多読から精読へちょっと方向転換。小2用の精読多読(しかも音読)洋書本

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精読多読用洋書本*ニ年生時代の精読多読*

小1ももう終わろうか、という頃多読を始めました。棒グラフを作成したりしながら読み続けていたものの、どうしても続きませんでした

結局うんざりしてしまい、二年生の一学期と二学期と、ほとんど何も読まなかったんじゃないかしら・・・。

半端じゃない量をこなさないと多読とは言えず、効果もあがりません。(しかも楽しめない)


小2の冬、急に方針をかえました♪

量は多いに越したことありませんが、一冊一冊もっと丁寧に読んでいくことにしました。少し簡単な、レベルを落とした本である点は普通の多読と同じです。難しい本を読ませるつもりはありません。

ですが知らない単語が出てきた時、辞書をひくことにしました。また、公文式の英語で出てきた文法事項が登場した時には、その文法事項をきちんと復習するため、その場でその文法の話をすることにしました。

一章ごとに何が書いてあったのか内容を振り返り、説明させます。一章をたった一文か二文にまとめるのですから大した事は言いませんが、ちゃんとある程度わかっているのかを確認してから読み進めることにしました。
(ここも普通の多読と大きく違います。多読を進めていらっしゃる先生方は、内容を理解しているかの確認は意味がない、とおっしゃっているケースがほとんどです)

ただ読むより時間はかかりますが、それほどの冊数や語数をこなさなくても着実に一歩一歩進んでいる感触が味わえ、サリーにはこの方があっています。(今のところ☆)

朗読した精読多読本 
黙読で済ませてしまった精読多読本(ペンギンリーダーズ)

  
Triplet Trouble and the Cookie Contest
三つ子兄弟とそのお隣さんの日常(主に学校生活)を描くこのシリーズは、内容が薄く、何か特別な事を学べるわけでもありませんが、日常生活、学校生活の単語は知るのに丁度いいシリーズです。精読により新しい表現を少しでも覚えてくれたらいいのになぁ、と思っています。
例えば先生がプリントを配る場面の[He passed out the list.]とか、犬がクッキーを食べてしまう場面の[〜to see my dog Cleo stealing twe cookies off the plate.]なんていう表現は、読めば意味はわかりますが、とっさになかなか出てきません。

こういうものを意識しつつ読み、ちょっとでも自分のものにしていきたいなぁ、と思っています。(サリーも一緒に学んでいます)

この本は、タイトルの通り、誰が一番おいしいクッキーを焼けるのか競争する話です。結構ハチャメチャです。

Triplet Trouble and the Field Day Disaster
運動会の様子です。種目は綱引きや幅跳びや卵投げですから、運動会風イベント、という感じかな。(アメリカには運動会はあるのかな?)

何となくダラダラ話が進むのではなく、種目ごとに順を追って進むので読みやすかったような気がします。
二人三脚は[three-leged race]と言うそうです。プチー、一瞬考えましたがすぐにわかったようでした☆

The Adventures of Captain Underpants
パンツ一丁のヒーローもの。面白いですし話の展開が早いので退屈せず読んでいけます。

下品な話題満載で、とにかく主人公の男の子二人が、半端じゃなくワルイので、ビックリします☆
桁外れなイタズラに仰天しつつも、ストーリー展開にどんどん乗せられ、うまく読み進めることができます。

ブログ記事<やさしい英文を大量に>に具体的な感想を書いています。どうぞのぞいてみてください。




<ペンギンリーダーズ(Penguin Readers)>

冬はいつも風邪をひいてしまい、喉が痛いわたくし達親子・・・。音読はツライので、二年生の最後、冬から早春にかけては、音読ではなく、黙読スタイルで読書をなんとか続けることとなりました。

プチーが声を出さずに黙読してしまうと、サリーはプチーがちゃんと読んでいるのか確認のしようがありません。ですが便利なシリーズを見つけました。[ペンギンリーダーズ」です。

出版社自体はイギリスの会社ですが、本はイギリス英語とは限らず、アメリカ英語のものもあるようです。

難易度によりレベルわけしてありますので、英検やTOEICの点数を参考に、自分にあうレベルの本を見つけることが可能です。その上巻末に、内容把握具合を知るための質問が載っていますので、それに答えることが出来れば、大まかに内容を理解できていることがわかります。

試しに英検3級レベル英検準2級レベルの、お買い得セットを購入してみました。

文学作品は一冊もありません。英語のレベルを考慮した文章ですので、決して表現豊かな情緒的作品はありませんが、有名なお話、例えば映画のレインマンベイブが小説にしてありますので、なんとなく親しみやすいような気がしています。

子供向けのシリーズではないので、子供に不向きな本もありますが、タイトルを選べばまだまだ読んでみたい作品が沢山あります。(単品で購入すると割高ですが仕方がありません・・・)

Babe - the Sheep Pig (Penguin Readers: Level 2)
豚ですが、羊を追うために訓練され、その関連のコンテストで優勝までしてしまうという不思議で心温まるお話です。

イギリス英語ですが、いわゆるイギリスの洋書のように一つ一つの文章が長くて読みにくい、ということはありません。
文章が短いところが最大の特徴で、大人であればちょっと馬鹿にされてるように感じてもいいくらい、簡単な英文で書かれています。

唯一、アメリカ英語とスペルの違うもの(例えばCENTERがCENTREだったり)には多少違和感がありますが、プチーは全く気にならなかったようです。(気がつかなかったのかも・・・・)

難しい単語も長い文章もないので一時間もあれば読み終われるのも魅力です。プチーも「薄いから読みやすい!」絶賛しておりました♪

8100語だそうです。


Fly Away Home (Penguin Readers: Level 2)
いまいちお父さんとうまくいかない女の子が、渡り鳥を無事南へと飛んで行かせるために、大奮闘、大活躍するお話しです。こちらも映画の小説版です。

同じく、短すぎるほど文章が短く、とても読みやすく書かれています。
登場人物が結構多いのですが、わかりやすく整理されています。セリフ部分が多いのも、この本を簡単に感じる一つの理由かもしれません。

アメリカのワークブックなどのレベルで考えると、アメリカの小学一年生レベルではないか、と思います。

映画も是非、とプチーに言われ、一緒にDVD版(邦題[グース])もみました。プチーの解説付きでの映画鑑賞は快適でした♪

先に、先に、勝手にお話を説明してくれるのが余計でしたが、本の内容を理解していたんだなぁ、と思うと、うれしいです☆

11000語だそうです。





まだこの二冊しか読んでいませんが、The Secret GardenETを狙っています。この他にも英検3級レベル(level2)面白そうな本が山のようにあります♪




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