多読用、精読用、と使い分けてます。小3用の精読洋書本

お気楽英語子育て
>三年生時代の精読
精読多読用洋書本*三年生時代の精読*

多読に走り、精読に走り、結局[精読も多読も]両方すればいいだけか、という心境に落ち着きました。

多読の方は<三年生時代の多読>のページにまとめてあります。

精読、多読、という言葉の使い方を間違っているかもしれませんが、うちではこう定義しています

*多読*
プチーが勝手に読む黙読の読書。サリーもその本を別の機会に読むように心掛け、内容について質問できたらしてみる。サリーがサボった時は、読ませっぱなし。プチーが内容をわかっているか、把握できなくても良し、とする。

(日に何万語(2、3冊)も読む時もあれば数千語(1冊)にとどまる時もあります。)

*精読*
プチーが音読(黙読の場合もあり)。それをサリーが隣に座り随時チェック。単語の意味など[ちくいち]プチーに確認しつつ、知らない単語は辞書をひく。単語の意味、文法事項にとどまらず「この人達、本当はこの人のことをどう思っているんだろう?」「これってつまりピンチ?それともラッキー?」など、内容に関する質問もその都度英語で行い、プチーも英語で答える。

(日に、せいぜい3〜5ページしか読みません。)


このように使い分けることにしています。少なくとも三年生の間一年くらいこのように精読と多読を進めていきたいと思っています。

おバカ系Captain Underpants(パンツマン)シリーズ
正統派(でも面白い)Fudge(ファッジ)シリーズ、全五巻

                            ↑ページトップへ
 おバカ系Captain Underpants(パンツマン)シリーズ

"Captain Underpants" and the Attack of the Talking Toilets
邦題はパンツマンVS巨大トイレロボ。なんともくだらない、小学生二人組みのいたずらや妄想の話です。これはシリーズ第二弾です。第一弾は二年生の時に読みました。
<二年生時代の精読多読>
内容はお下品ですが、知らない単語が沢山でてきますから、決して幼稚な英語というわけでもありません。

 ・glare(にらむ)
 ・soak(塗れる)
 ・seethe(煮立つ)
 ・three-dimentional(3Dの)
 ・smug(自己満足)
 ・suspended (停学にされちゃった)
 ・plunger(トイレ掃除用ぽっこん・・・?)

などはどれもこの本に出てきた言葉です。サリー自身も意味を知らなかったものが沢山あります。時間の許す限り辞書をひきながら進めています。

サリーがわかれば、プチーに意味を教えてやることもありますが、単語の意味を一つ一つはっきりさせながら進めるようにしています。

悪趣味な本ですから、どんな子にも受けるというわけではありませんが、うちでは好評です。時々、"It's too much."なんて眉間にしわを寄せながら読む場面もありますが、許容範囲内です。

もちろん、この本をあえて日本語で読ませてやろう、とは思いません。英語のためだと思うから読ませているだけのことです。

主人公の二人がとんでもない[ワル]なので、アメリカの学校では悪いことをしたらすぐ校長室に呼び出される、とか、居残りで「もうしません」みたいな反省文を黒板に何度も書かされる、というようなことに詳しくなることができます♪
                             ↑ページトップへ

Captain Underpants and the Invasion of the Incredibly Naughty Cafeteria Ladies from Outer Space: (And the Subsequent Assault of the Equally Evil Lunchroom Zombie Nerds)
シリーズ第三弾です。宇宙から来た給食のおばさんが給食に変なものを混ぜ、地球で手下を増殖します。目的は地球征服♪

コワイ場面はもちろんありません。
Zombie(ゾンビ)なんていう単語が出てきますが、彼等は[オタクなゾンビ(Zombie Nerds)]です。みんなメガネをかけて(メガネはアメリカでもガリ勉の象徴なのかしら。こういった風潮は決して好ましいことではありませんけれど)オタク風ですが、顔色が悪くて、ゾンビでもあります。

なんとも変てこな設定です。相変わらずぶっ飛んでおりますが、沢山辞書をひき、新しい単語を知ることが出来ました。この巻で出てきた単語は
 ・busted(捕まっちゃった)
 ・puny(チビ、ちっぽけなヤツ)
 ・mock(ばかにする)
 ・bogus(偽の)
などなど・・・並べてみて気がつきましたが、いい単語が一つもありませんでした・・・。

上記の単語は、辞書をひいた単語の中から更にサリーがいくつか選び、最低限このくらいは覚えておきたいと思いリストにして本の表紙の裏に貼り付けているものから選びました。

ろくな単語はありませんが、知っていて損はありません。知らないよりいいはずです。使うかどうかはまた別の話です。知っていて、理解もできるけど使わない、というのが一番かっこいいように思います♪
                             ↑ページトップへ 

Captain Underpants and the Perilous Plot of Professor Poopypants
シリーズ第四弾です。今まで130ページほどだったこのシリーズですが、なぜかこの巻は150ページほどあり、ボリュームも丁度良かったように思います。
特に後半あまり辞書をひかずに読み進めることができました。

お話の内容の一部として、悪いニックネームが沢山でてきました。多分、[チビ]とか[デブ]とか[ブス]とかその手の呼び方です。

ですがそんなくだらないニックネームも一つ一つ辞書をひくことにより
「へぇ〜、Snottyって鼻たれ小僧っていう意味なんだ〜。」
といちいち面白がって読み進めました。

日本語だったら、絶対わざわざ読ませることは無いけれど、英語だからこそ楽しめる、そんなシリーズだなぁと、あらためて感じました。

英語はサリーにとってもプチーにとってもどこか特別で非日常的な世界ですから、だからこそ楽しめるんだろうなぁ、と感じています。

この巻で出てきた単語は

 ・rust(錆びる)
 ・inevitable(避けられない)
 ・pick one's nose(鼻をホジホジ)
 ・fragile(壊れやすい)
 ・jot down(ささっと書き留める)
 ・clenchet teeth(食いしばった歯)

などです。今回はまともな単語でした♪



 正統派(でも面白い)Fudge(ファッジ)シリーズ、全五巻

Tales of a Fourth Grade Nothing
  ファッジシリーズ一冊目です。四年生のピーターとその弟ファッジ。ファッジがいかにとんでもなくやんちゃな弟かということを印象付けてくれる、ぶっ飛びエピソード満載です。
一巻目の一番いいところは、ピーターの心の中のつぶやきです。相手の気持ちを考えたり我慢したりしながら、他の人とうまくやっていこうとする場面が何度も出てきて、とても勉強になりましたし、プチーとは何度も、ピーターの素敵さについて話をしました。



辞書無しでも読めますが馴染みの無い俗語もいくつか出てきました。子供が主人公の話なので、サリーの知らない幼児語もありました。

準2級レベルの難易度かな、と感じましたが結構な分厚さがありますので、ある程度の根気のようなものはいるかもしれません。プチーがこんなに分厚い本を読むことは今までありませんでしたが、話の軽快さのおかげで、なんとか読み終えることができました。

この巻の単語は

・scrape(擦り傷)
・fang(牙)
・slug(ナメクジ)
・dope(まぬけ)
・usher(案内係)

などです。日常生活に密着した語彙ばかりです〜♪


Otherwise Known As Sheila the Great
  二巻目にピーターもファッジも出てきません。主人公はピーターの同級生の女の子です。女同士の友情など、この巻も、子供たちの心の動きを大切にしてあります。

読んでいて苦になるほどではありませんでしたが、女の子たちの心理描写が赤裸々で、女児の母としては少々心が痛みました。 
なんとも言えない気持ちが残ったまま読み終えたように思います。

英単語の難易度としては、五巻中、この巻が一番やさしかったように思います。辞書はほとんどひかずに読みました。

・scab(かさぶた)
・kickboard(ビート板)
・warts(いぼ)
・pit(果物の種)

など、やはり知っていたい単語がいくつも出てきました。


Superfudge
  三巻目はまたピーターとファッジ兄弟の話です。やっぱりこの兄弟の話はおもしろい♪
ピーターの心のつぶやきにまたまた感心したり胸を痛めたりしながら読みました。
この巻は、比較的辞書をよくひきました。知らない単語が多かったように思います。

またもう一人赤ちゃんが生まれたり、引越しをして新しい生活が始まったりします。そのため、語彙も二巻目と似通ったものにならず、新しくたくさん出てきたのかもしれません。マンネリしないこのシリーズ、さすがです♪

・baby's due(出産予定日)
・tinsil(扁桃腺)
・addict(中毒にさせる)
・pout(すねて口をとがらす)
・crust(パンのみみ)
・loot(戦利品、ハロウィンのお菓子)

など、プチーにとっては新しい英単語が多すぎてちょっと難しかったかもしれません☆

[注意!]
この巻ではクリスマスの話題が出てきます。サンタさんについては、ピーターが冷めた目線で数ページに渡って秘密をばらしちゃっています。サリーはプチーには読ませたくなかったなぁ、と後悔しています。(もう読んじゃいましたが、なんとかフォローしました)興ざめです。読ませてあげる前にどうぞご注意ください。


Fudge-a-mania
  四冊目、再びピーターとファッジ達の話です。ひと夏、友人家族と一緒に郊外ですごすのですがその時の出来事をまとめてあります。 この巻、とてもよかったので、一冊目と並んでサリーの一番好きな巻です。
夏の間だけ避暑目的で何ヶ月も別荘へ行くようなことはしたことがありませんから、「アメリカ人ってこんな夏の過ごし方するの?」なんて驚きました。住む場所も変わり、同居人もいて、いろいろなことが起こり、いい体験もしていきます。

この巻はあまり辞書をひきませんでした。面白かったから引くのをさぼった、というのもあるかもしれませんが、比較的易しい単語が多かったように思います。

・slicker(レインコート)
・wail(赤ちゃんみたいにぎゃあぎゃあ泣く)

くらいしか書き留めていませんでした。
(各巻、辞書をひいた単語の中でも大切と思ったものを書きとめ、表紙の裏に貼り付けてあります)


Double Fudge
  五巻目は、またまたピーター一家の話。風変わりな家族とともに過ごす時間が増え、さすがのピーターもキレた!

とてもいい子だったピーターが少しずつ自分の感情を出し始め(この前の巻くらいから)ついに感情を爆発させる場面がありました。
だからこそ人間くさくて、現実くさくて、五巻目も面白かった♪ 

五巻目はだらだらとやたら時間をかけて読んでしまったため楽しさが半減し残念でしたが、話は軽快でしたし、最後の最後までテンポよく進み、そしてやっぱり最後に気持ちのいいオチがあったように思います。(オチというほどのものではないので、オチ知りたさに読む価値はありません。気持ちよく終わった、という程度のエンディングです)


単語は比較的難しいものが多くて、知らない単語もたくさん出てきたように思います。辞書もよくひきました。

・lunatic(おかしな人)
・pooped(疲れた)
・miser(けち)
・blab(おしゃべり、しゃべりすぎな人)
・whimper(ぐちぐち言いめそめそする)
・bribe(賄賂)

など、た〜くさん、知らない単語が出てきました。このうち一体いくつ定着するんだろう・・・。




このページではいくつか英単語を紹介していますが、品詞や細かいことはあまり気にせず、イメージで日本語訳を添えているだけです。出てきたら意味がわかる、という程度でかまわないので、サリーも詳しくは調べておりません。ご理解ください。


[多読関連リンク]
一年生時代の多読
二年生時代の精読多読
三年生時代の多読
[お気楽英語子育てブログ]内、カテゴリ<多読>
自力で読ませたい絵本





                           
 ↑ページトップへ

[お気楽英語子育て]トップページへもどる

六歳〜(小学校入学後の英語子育て) 〜細々と、でも確実に着実に!
使用教材 具体的な取り組み 日々の様子
  
セット教材
  

小学校入学後のワールドファミリー
   
絵本
  

一年生時代の絵本[シリーズ展開]
一年生時代の飛び出す絵本
二年生時代の絵本

   
チャプターブック(絵のない本)
  

一年生時代のチャプターブック
         [Nonfiction]
一年生時代のチャプターブック
         [fiction]
二年生時代のチャプターブック
  
ビデオ・DVD
  

一年生時代のビデオ・DVD[長編]
二年生時代のDVD[長編]
  
その他
  
一年生時代の英語での語りかけ
一年生時代のワークブック
二年生時代のワークブック
   
年代別取り組み
  

小学一年生(読み書き偏重型)
小学二年生(読み書きプラス文法)
  
目的別取り組み
  
英語の本を読むこと
書くこと(正しく書く)

  
英語<で>学ぶ
  
アイススケート(フィギュアスケート)
恐竜
エジプト文明・ミイラ
聖書・バイブルソング
    
年代別日々の様子
  

小学一年生
小学二年生
小学一年生/英検3級体験記
小学一年生/英検準2級体験記
小学二年生から/英検2級体験記

  
その他の記録
  

一年生のプチーの日記
二年生のプチーの日記
小学生時代理想と現実(英会話)
小学生時代理想と現実(読み書き)

多読精読用洋書本 公文式体験記

一年生時代の多読
二年生時代の精読多読
三年生時代の多読
三年生時代の精読

公文式。小1の冬に何故今更?な決断
公文式入会テストとH教材
公文式英語I教材とIリーグ
公文式英語J教材と
        進度上位者のつどい
公文式英語K教材
中学課程認定テスト
公文式英語L教材
公文式英語M教材
・公文式英語N教材

[お気楽英語子育てブログ][お気楽ママ先生と自宅学習][ママが先生☆自宅学習のススメ][親と子のバイオリン]

Copyright(c)2004ー2008 Sally. All Rights Reserved. Since 2004.5.22