多読用、精読用、と使い分けてます。小3用の多読洋書本

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精読多読用洋書本*三年生時代の多読*

多読に走り、精読に走り、今では[精読も多読も]両方すればいいだけか、という心境に落ち着いています。

本のレベルによっては、多読(と言うよりただの読書)すればいいですし、ちょっと難しいようであれば一緒に、辞書をひきながら読むのもいいように思います。

三年生になり、学校で日本語版マジックツリーハウスシリーズが流行ったため、プチーもまたこのシリーズを読むようになりました。

幼稚園の頃は読み聞かせとして使っていたシリーズですが、いつの間にか、自力でラクラク読めるようになっていました。一冊30分で読みますから、[話の流れさえわかればOK]という感覚の斜め読みですが、これがプチーの楽しめるスタイルなのであれば、このまま続けさせたいと思っています。

第一巻から八巻までの感想は<Magic Tree Houseシリーズ>のページへまとめてありますので、ここでは、第九巻以降の感想をまとめています。

Dolphins at Daybreak
シリーズ九作目は、海の話です。

潜水艦に乗って沈んでいくと、大タコに襲われて、やっと逃れたと思ったら次はサメに追いかけられて、とハラハラドキドキのアドベンチャーです☆

相変わらず話の展開は少々薄っぺらいのですが、海の中の様子が詳しく描かれていたり、知らない言葉も出てきたりして、このシリーズにしては教育的な一冊だったように思います。

最も、この巻以降はプチーが勝手に読んでいるだけですので、どのくらいの内容を把握しているかは不明です。(ここが多少不安な点です・・・)
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Ghost Town at Sundown
シリーズ十作目は、西部開拓時代のアメリカの話です。

一昔前の繁栄の陰もないほど寂れてしまったゴーストタウンで、野生の馬に出会います。

野生の馬を調教するような場面もでてくるのですが、そのあたりに野生の馬がウロウロしていること自体、プチーにとっては不思議なようでした。

最近、野良犬すら見かけませんから、無理もありません☆

ガラガラ蛇や野生の馬は、どのような話にでもよく出てくるようなものではありません。このシリーズならではの良さは、この[幅の広さ]なんだなぁ、とあらためて感じました。

Lions at Lunchtime
シリーズ11作目の舞台は、サバンナです。

キリンが草をはみ、シマウマが散歩する、というようなのんびりした光景も描かれていますが、もちろんまた大変なことが襲い掛かります・・・。
底なし沼に落ちたり、ハイエナに追いかけられたり毎度お馴染みアドベンチャーです。相手が動物な割には、うまいことできすぎていて、ちょっと悪ふざけしすぎなのでは?と思えるノリのところもありますが、今まで何度も[ありえない]苦境をうまく乗り越えてきた二人ですので、サリーもようやく慣れてきました☆

こんな、ばかばかしい、と思えるような内容であっても、サリーの知らない単語も必ずいくつか出てきます。ばかにしてばかりもいられませんので、せめてこのシリーズに出てくる単語くらいは、全て覚えてしまいたいなぁ。
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Polar Bears Past Bedtime
シリーズ12作目、いよいよ北極へ行きます。

現地で暮らしている人たちが、どのように動物達と共存しているのかが描かれています。自分達は自然の中に、動物達と共に生かされている、ということを、是非プチーにも知っていて欲しいと思います。
この本の中に出てくる[mush]という言葉は、アイス・エイジ(DVD)の中にも出てきます。

DVDで聞いた時は、[march]と言っていると思っていました。「さぁ、いくぞ」というタイミングで出てきた言葉だったので、そう思い込んでいました。この言葉は、犬ぞりの犬への出発の合図であることを、この本を読んで知りました。

マッシュポテトのマッシュです。同じ発音です☆

Vacation Under the Volcano
シリーズ13作目ではローマ時代ポンペイで起こった火山の噴火を体験します。火山や溶岩について、多少の知識も学べます。

ちょうど他の本で[預言者]のことについて読んだばかりでしたので、この本の中に出てきたsoothsayerにもなんとなく親しみがわきました。

この頃の本は今の本のように閉じられているのではなくて、巻物です。時計だって日時計(sundial)です。国や時代が違うと珍しいものがでてきますから、楽しいです。

ある程度文明の発達した地方や時代の話の方が色々知識が増えてうれしい♪
(と下心満々で読んでいるのはサリーだけですけれど)
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Day of the Dragon King
シリーズ14作目の舞台は中国です。期待していませんでした。アメリカ人の書くアジアなんてどうせ大したこと無いだろう、なんて思っていました。ですが題材がとてもよかったので、大いに楽しめ、また是非読みたい一冊となりました。
七夕の話(silk weaver and the cowherd)と始皇帝の兵馬俑が登場します。ちょっと前にNHKの中国語講座にも出てきていましたので、これもまたタイムリーでした♪

一つとして同じ顔は無いんだよね〜、なんていう話から京都の三十三間堂の千手観音様の話にまで飛び火し、盛り上がりました♪

Viking Ships at Sunrise
シリーズ15作目ではアイルランドの教会へ行きます。聖書はプチーにも馴染み深いものですし、神父さんなどの存在も知っているプチーですので、前半は楽しめました。ただ、最後に大蛇に助けられシーンは、なんだかお粗末な展開でしたので、とても残念です。最後のバイキングは余計なんじゃないかしら・・・。
                           
Hour of the Olympics
シリーズ16作目は古代ギリシャの話です。プラトも[賢いおじさん]ということで、ちょこっと出てきます。この時代は男尊女卑の時代のようで女性が表舞台に立つことはなかったようです。この辺の事実を取り上げてあるのも「これに対して親子で話をしてみよう」という提案なんだろうなぁ。
このあたりまではいいのですが、またしてもアニーが軽率なことをして、殺されてもおかしくないような事件を巻き起こします。それを助けてくれたのが空飛ぶ白い馬・・・。

もう少し真面目にまともに展開してくれていいのになぁ、とサリーは思うのですが所詮子供向けの本ですからたまにはこういうのもいいのかもしれません・・・。(プチーにはもちろん特に違和感ないようですけれど)
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Tonight on the Titanic
シリーズ17作目はタイタニックです♪プチーはタイタニックの映画をみたことがあります。タイタニックに関する本も読んだことがありましたので、是非これも読みたい、と読む前からかなり期待した一冊です。
おなじみのエピソードがいくつか登場しました。何度読んでも物悲しくて、この話に変な落ちをつけられたら、たまらないなぁ、と思いながら読み進めました。

結局ジャックとアニーはギリギリのところで、なんとか現代に帰ってきます。

誰に助けられるわけでも、変な魔法を使うわけでもなく、いつも通りマジックツリーハウスお馴染みのおまじないを使い帰って来るだけでした。変なおふざけはありませんでした。よかった・・・。

Buffalo Before Breakfast
シリーズ18作目では、インディアンの時代へ行きます。動物が沢山出てきます。人間が殺した動物は捨てることなく何から何まで全て利用するんだ、というような考えは、プチーの教育にも役に立つはずなので、この手の展開は歓迎しています。インディアンと言えば[spirit]。
ありがたい、と思う気持ちを育ててくれる一冊なんじゃないかと感じています。
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Tigers at Twilight
シリーズ19作目、インドの山奥へ行きます♪
これを聞いただけでなんとなく、大したこと無さそうな感じで、あまり期待していませんでした。
(インドの山奥でんでんカタツムリンゴは真っ赤っか・・・の歌は関西地方限定でしょうか・・・?)
絶滅の危機に瀕する動物達の話が話の柱かもしれませんが、像の背中に乗って移動したり、罠にかかったトラを助けてあげたり、その手の嘘っぽい話があまり好きではないサリーは、いまいち話に入り込めませんでした。

Dingoes at Dinnertime
シリーズ20作目ではオーストラリアの平原へ行きます。18作目から20作目までのここ三冊は動物特集です。動物ものは、読んでいて楽しい場合もあるのですが展開が不自然だったりあまり学ぶものがなかったり、でそれほど好きではありません・・・。

アボリジニーの話も少しだけ登場します。
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