子供の英語教育の方向性 |
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>英語での取り組みを始めるにあたって☆1☆>中学英語の先取り |
中学に入ってから困らない程度、と考える場合は、母国語方式にとらわれることなく、そして、バイリンガルだとかネイティブだとか、そういったことも意識せず、いっそのこと中学からの英語を先取りする形で導入するのが手っ取りはやい方法です。 *中学英語の先取り 0歳からのかけ流しは耳を作る上でとても重要ですから、たくさん聞かせてあげるといいですし、この辺はサリーの取り組みと同じですが、大きくなるにしたがって、少しずつ道がずれていくように思います。 小学生になるまでは気長にかけ流しや音声付絵本のみでつないで、幼稚園年長か小学生くらいになってから、塾の英語教材、文法系の問題集(挿絵の多い小学生用もたくさん出ています)を使う、というのがその方法です。 ↑ページトップへ *中学英語先取りの短所 小学生以上の子供を対象にした教材は、確実に中学からの英語教育を視野に入れています。中学の教科書の内容を、字を大きく、絵を増やして作り変えてあるだけのものも多くあります。 この場合、中学生が一年で学ぶ内容を、小学生であれば二〜三年かかって学べるように(学年によって違います)復習を増やして、ペースを落としてあります。もっと理論的な話がスムーズにわかるようになってからであれば、すぐ済むことに、えらく時間を割いてしまうことも多いものですが、これは先取りならではの問題です。 もともと、もっと大きい子供が学ぶことを前提に組まれているプランですから、それを早めに取り入れる弊害もあるわけです。 *中学英語先取りの長所 問題集を使った勉強にも、もちろんいい面はあります。この時、楽しく英語を学んでさえいれば、英語に、ポジティブな印象を植え付けることができます。英語は楽しいものだ、と信じて、本格的な英語学習へとそのまま移行することができれば、いい効果が期待できます。 もちろんこの記憶は、中学英語の先取りに限らずどのような方法で英語を取り入れてもつくることができるものです。 また、中学へ入学後、「自分は英語ができる」と自信をもっていますから、これもいいことです。少なくとも中学一年生の一学期のうちは何もしなくても、それまで全く英語にかかわりの無かったクラスメイトよりはテストでいい点を取ることができるはずです。 ただここで一番大切なことは、そのときの英語学習が楽しいものであることです。 かなりゆっくりペースではありますが、あせらずせかさず問題集などに取り組めば、小学生のうちに、楽しみながら中学二年生レベルまで進んでおく事は充分可能です。[時制][人称]など、概念的なことが理解できさえすれば、もっと先へ進むこともできるはずです。 (あくまでもサリーの個人的な考えですが、外国人講師のグループレッスンへ通うだけでは、このレベルになる事は困難なのではと感じます。外国人講師のグループレッスンは、外国人との楽しいひとときを過ごすためのものであり、英語を学ぶためのものではないという印象です。) 全ての人に効果的な、絶対的に最善な方法、というのが無いため、子供自身やおうちの人の考えに一番あった方法、納得のいく方法を責任をもって選ぶしかない、というのが現実ですが、何もしないよりは何かしてあげた方がいい!これは断言できます。 塾スタイルでも母国語方式でも、取り組まないよりは、取り組んだ方が絶対いい!!とサリーは考えます。大切な事は、それぞれの子供達に最適な方法を見つけ出すことです。この手のサイトはそのために存在しています☆ 本屋さんで、専門家達による難しい本を買い込むだけでなく、ネットサーフィンで色々なお母様方のサイトを是非見てください。サリーのサイトも参考にしていただけるとうれしいです。 プチーは一人っ子であるため比較的時間が取りやすい、という理由で、時間をかけた、今のスタイルの英語教育に落ち着いています。 ↑ページトップへ |