親と子のバイオリン

上達は自宅での練習次第!バイオリンのことなど何も知らない母娘の二人三脚バイオリン日記

初めてのコンチェルト

バイオリンを習い始めて1年9ヶ月ほど。

初めてコンチェルトを弾くことになりました。コンチェルトとは、協奏曲のことで、つまり伴奏はピアノではなくてオーケストラです。なんだか本格的な響きのする[コンチェルト]は、サリーにとってもプチーにとっても憧れでした。

なにせオーケストラをバックに弾く曲ですから♪
(もちろん実際には一人で弾くだけなのですけれど)


このコンチェルトは、子供の練習曲ですが、ちゃんと途中で何箇所か曲の調子をかえ、強弱をつけていけば、結構聞き応えのある素敵な曲です。


この曲は子供のバイオリンにとって[初めての砦]みたいな、そんな役割があるように思います。ここを超えたからと言って、まだまだ全く充分ではありませんが、でも、ここまで来れたのを喜んでいい、と自分では思っています。



のびやかなのですが、軽やかでもあるこの曲のポイントは
[自転車こぎ]です♪

自転車をこぐ時、平坦な道であれば、一度グイッとこぐと、その勢いでその後も進みつづけます。ひたすらこぐのではなく、こいでは、すい〜っと伸び、またこいでは、すい〜っと伸びるような感じで進んでいくこと。これにより、力強さや元気のよさと共に、伸びやかさも表現できます♪

これが実は本当に難しいのです。弓の力を抜くと、弓が弦の上をすべってしまい、がさがさした雑音がでます。グイッと最初に力を入れるとき、力みすぎると、ガガ、とかググ、とか変な音がします。

サリーはいつも
「またアヒルが一緒について来てるよ。」
と、注意してやります。

何羽かのアヒルが応援に駆けつけ、プチーの後ろに立ち、合唱しているかのような雑音が入るからです。(ダークダックスみたいな感じ・・・)



また、この頃から弓の使い方について具体的に指示されることが増えました。

例えば、弓の真ん中あたりから先のほうへむかって一音で一気に進み、そのあと三音かけてまた真ん中に戻ってくる、など、弓を使う幅を細かく指定されることがでてきました。

そして、それをできるように家で必死に練習していくわけですが、真面目に練習していけばいくほど、先生には同じ注意を受けます。

「こうしなさい、と言われた通りにすることが目的じゃないでしょう。
 きれいに聞こえるように弾くことが目的なんだから
 やりすぎないように注意しなさい。」

この手の注意を散々されてしまいます。

ですが、プチーには、こうした試行錯誤こそバイオリンの上達には欠かせないことだから、二人で精一杯練習して、先生にその成果を聞いてもらおう、と励ましながら練習を続けています。



弓は速く動かすと、勢いがつきます。聞いていて気持ちがいいような、スパンっとした音が出ます。

ですが、調子に乗ると、それが荒っぽい、怒ったような音になったりします。

加減が本当に難しい・・・。

ちなみにプチーは、荒々しい所はまぁまぁ、得意です。
一方、一番の苦手は[悲しげ]。悲しそうには弾けないようです・・・。
(弾いてる方は必死だもん。悲しそうにしてる余裕はないのかしら)





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