絵本の読み聞かせにより英語を聞かせてあげること

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子供に絵本を読んであげることの大切さは一般的にはよく耳にしますが、子供が小さい頃は絵本を破いてしまったり、聞いているそぶりが全くなかったり、たかが読み聞かせもなかなか思うように進まなかったりするものです。

 ・ゼロ歳、一歳の頃のことは<一歳までの読み聞かせ>
 ・二歳、三歳の頃のことは<三歳までの読み聞かせ>

リンクからとんでみてください。

スクロールが大変でも大丈夫、という方は(つまりページが縦に長いのです!)この下からどうぞ気長にみてみてください。

ゼロ歳の時
一歳の時
二歳の時
三歳の以降

ゼロ歳の時

本格的に毎日決まった時間に絵本を読むようになったのはもう一歳をすぎてからでしたので、それまではプチーが横になっている時に、ベッドの横で時々読んで聞かせるくらいで、本の絵を本格的に見せたりすらせず、サリーの読む声を聞かせてやっていたという程度だったかと思います。

そういえば、その頃は新聞を読む時もベビーベッドの横で朗読するような形で読んでいました。新聞の内容なんて聞かせて意味があったのか無かったのか(多分無かったと思います♪少なくとも害も無かったと信じています)わかりませんが、なんとなくほおっておくよりいいかな、くらいな感じです。
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一歳の時

一歳をすぎて、完全にラックに座れるようになってからは、ラックに座らせ、シートベルトをしめて、プチーが手を伸ばしても絵本に届かないくらいのぎりぎりのところから絵本を見せて、読み聞かせてやっていたのを覚えています。

サリーも何冊かはボードブック(本の紙が分厚くてよっぽどでない限り破れたりしないもの)を持っていますが、ボードブックはペーパーバックよりも値段も高めで、できればペーパーバックで済ませたい、と考えていました。ですので基本的には読んでやった本はペーパーバックでした。

よっぽど触りたがった時は触らせてやりましたが、基本的には、絵本をグチャッと握ったり、破いたりできない状態にしていました。ページをめくりたがった時のみめくらせてやりましたが意味も無く触ったりはできないように距離をおいていました。

機嫌が悪くなったり泣いたりした場合は、もう読むのをやめましたが、聞いていない様子だったりぼんやりしている様子だったり、という場合はかまわず読み続けました。ページをどんどんとめくって、まだそのページを読み終わってもいないのに次々と進んでしまう、といったことはよくありました。様子を見ながらでしたがその辺は好きにさせていました。

嫌がらなければ同じ本を何度でも読み続けました。退屈してきたらやっと次の本にかえる、といった感じで、やたら同じことの繰り返しでしたが、子供は繰り返すことが好きだと信じていましたからそんな風にしてみました。

絵本を触らせない、というやり方はかわいそうなのか、それでいいものなのか、サリー自身全くわかりませんでしたが、自分がいいと信じて納得してこういう形での取り組みにしました。おかげさまで、本を読むのが大好きな子に育ってくれました。そうなった今だからこそ、こんな読み聞かせの方法もあるということを自信を持ってお伝えできます♪

毎晩寝る前、お風呂の後の読み聞かせを続けました。注意力散漫で、きょろきょろしていて全然聞いていない様子な時もしょっちゅうでした。嫌がる日もあればやたら本を触りたがる日もあったり、でもそのうち、本に対しての反応が増えたり、セリフを真似るようになってきました。

この頃読んでいた本は実は日本語のものがほとんどです。いないいないばあと、いいおかおおふろでちゃぷちゃぷもしもしおでんわの四冊は、それはそれは数え切れないほど何度も読みました。

英語のものは講師時代に使っていた本や、ディズニーマジカルストーリーズなど、とても一歳児用とは思えない、文章の長いものばかり読んでいました。

ちなみに、ディズニーマジカルストーリーズは、CD付ですが、CDをかけながら絵本をめくっても、絵本とCDの音とを一致させることができず、絵本の朗読がCDから流れてきているということを全く理解できていませんでした。CDが絵本の朗読だとわかり、CDを聞きながら絵本を見ることができるようになったのは少なくとも三歳後半になってからで、かなり遅かったように思います。ですから、CDだけを流すことはあっても、絵本をめくる時は必ずサリー自身が読んで聞かせていました。

そして当然、文章の短い、日本語の絵本に対する反応の方がよかったものの、英語の本に関しても退屈こそしてはいましたが、嫌がったり泣いたりはしませんでしたから、泣かないのをいいことに、「長い文章にも慣れていた方がいいし♪」なんて感じで、結局いわゆる赤ちゃん向けの英語の絵本は購入せずに済ませてしまいました。

                            
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二歳の時

絵本を読んでもらうというのは楽しいことだ、ということをしっかり理解し、下地ができている状態ですから、二歳からの絵本の読み聞かせは、さらに順調で楽しいものになりました。

ある程度内容のある、長めの物語でもおとなしく聞いてくれるため、読んでいるサリー自身も楽しめました。(サリーは単語を覚えるための本を読んでやるのは苦手でした。ストーリーがないと読み手であるサリーが退屈してしまいます。)

<読み聞かせ絵本[シリーズ展開]>のページでもご紹介しているFroggy(フロギー)シリーズやDora(ドラ)シリーズはちょうどいい文章の量で、好んで読んで欲しがりました。この頃からCTP(Creative Teaching Press)の絵本も読むようになりました。(CTPに関しては<読むこと(暗唱/CTP>のページでご紹介しています)

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三歳以降

<読み聞かせ絵本[シリーズ展開]>や、<読み聞かせ絵本[単品]>のページでご紹介している本の多くは二歳後半から三歳にかけて購入したものです。その頃が一番たくさん絵本を読みました。四歳頃からは、毎月一冊か、多くても二冊程度しか新しいものを購入しませんが、おなじみのものを何度も繰り返し読む形で落ち着いています。

三歳頃からは一ページに30行以上あるようなものでも聞きつづけることができるようになり、そのおかげで、いわゆる名作と呼ばれるような作品も読むことができ、今のところは満足しています。

よかったら、小さいお子様をお持ちの方、ラックに座らせたままの読み聞かせ、試してみてください。半強制的なこの、読書スタイルが、本好きな子供を育ててくれるかもしれません♪



                             
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