親と子のバイオリン

上達は自宅での練習次第!バイオリンのことなど何も知らない母娘の二人三脚バイオリン日記

バイオリンの和音/重音

二つの音を同時に出すことをバイオリンでは[重音]と呼びます。いわゆる和音です。弦を2本同時にならします。

ひじの角度をかえることにより引き分けていた2本の弦をどうやって同時にならすのか不思議でしたが、意外と、力を入れることなく2本同時にならすことができます。

ただ、その角度を保ちつつ弓の元から先まで全弓を使って長い音をだすのは意外と難しく、どちらかが消え入りそうだったり、いつのまにか強く押さえつけてしまったり、適度な強さ等分に力をかけるのはなかなか難しいことでした。




新しいバイオリン教本(1)の33ページには、間違いなく[簡単な重音練習]と、はっきり書かれていますが、ここでプチーはかなり苦戦しました。

それまでも何度か「バイオリンって大変だなぁ」と思ったことがありましたが、この[重音]が、プチーにとって始めての大きな大きな峠となりました。これほど行き詰まったのはその時点で初めてでした。


二本の弦を同時ならすこと自体は、どうにかなりました。きれいな音はなかなかでなくても、力加減や角度を調節することにより何とか音は出ます。

ところが左手の指で弦を押さえる時、[押さえたい弦だけ押さえ、他の弦にその指が触らないようにする]ということが、とてつもなく難しいことでした。

ラとミの重音を弾こうと思うと、ラはA線の開放弦(何も抑えていない状態)で弾きますが、ミはD線を1の指で押さえた状態で弾かなくてはいけません。

↑こんな風にトンネルをつくり
隣の弦を飛び越えます。ちなみにこんな中途半端な超え方ではまともな音はでません・・・・・。

左手の指は、A線を飛び越えてD線だけを押さえなくてはいけないのですが、どうしてもA線にも触れてしまいます。

開放弦はきちんと開放されていないと音がなりませんから、ラの音がどうしてもにごったり、別の音になってしまうのでした。

サリーもやってみましたが、どうしてもうまくいきませんでいした。爪を短く切っても、いくら指を立てて不恰好に弦を押さえてみても、うまくいきません。

子供用のバイオリンだからか、とも思ってみましたが、先生はプチーのバイオリンでもちゃんと重音で弾いてくださいますから、サリーのやりようが悪いようです。

ここで、サリー自身は実は限界を感じました。プチーのバイオリンが現在の四分の1から、二分の1にかわったら、また練習してみよう(つまりバイオリンのせいにしています)と思い、重音に挑戦するのはあきらめました。

と言っても、先生についてレッスンを受けているプチーは「ちょっと重音はとばします」というわけにはまいりません。重音をただただ練習しました。

練習すればするほど左手の形がおかしくなり、それまできちんと取れていた音程までもおかしくなってしまいました。音程の正確さだけが自慢でしたのに、なにもかもめちゃくちゃになってしまいました。


バイオリンを始めてからこの時点でちょうど五ヶ月。ピンチにさしかかったこともあり(他の事情もありましたけれど)、バイオリンの先生をかわりました。そしてそれと同時に、使う教本もかわりました。

そして、新しい先生には、プチーのバイオリンは、重音を始めて、なんだか調子がおかしくなってきたことを相談しました。すると先生は「重音はまだ先でいいので、とばしましょう。」とおっしゃいました♪(え!いいの!?)


というわけでこの時点で全く重音を完成させずに、結局先へ進んだのでありました・・・。



それまで使っていた新しいバイオリン教本(1)から鈴木鎮一 ヴァイオリン指導曲集(1)に本がかわると、重音の全くない練習曲の練習が始まりました。




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