公文式の英語を英検準2級取得後始める理由 |
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>公文式。何故今更?な決断 |
へ、リンクからどうぞとんでみてください。 スクロールが大変でも大丈夫、という方は(つまりページが縦に長いのです!)この下からどうぞ気長にみてみてください。 ・絶対[母国語方式]で、と思っていたあの頃 ・小学生になってみると・・・ ・[母国語方式]をあきらめて ・公文の先生のお考え ・バイリンガルじゃない子の英語教育 <絶対[母国語方式]と思っていたあの頃> 赤ちゃんの頃から英語の本を読んでやり続け、プチーにはできる限り英語圏の子供が英語を学ぶような感覚で英語を身につけて欲しいと思ってきました。 母国語方式で言語を習得するためにもっとも必要なのは、その言語に触れる時間です。[質より量]と覚悟し、とにかくできる限り多くの時間、英語に触れさてやれるよう心がけてきました。 洋書絵本の山に囲まれ育つうち、英語がみるみる身につきました。どうしてこんなに英語がわかるのか不思議に思うこともありましたが、これこそが幼児の持つ能力であったんだなぁ、と振り返ってみています。 英語に沢山ふれることにより、自然にプチーの脳が英語という言語を分析し、共通事項を照らし合わせたりして、語順などの文法事項も、単語やイディオムなどの語彙も全て勝手に学習していました。 日本に住み日本で育った子供が、とりあえず言いたいことが通じる程度の日本語を話せるようになるのとまさに同じでした。 ↑ページトップへ ですが四歳頃をピークに口からでてくる英文はぐんと減りました。それでもいわゆる[英語モード]のような時は、英語を話すのも楽しそうで、波にのれば日本語よりも英語の方が勢いがいい時もありました。 ところが五歳をすぎると、プチーの話す英語の語順に変化が現れました。間違えて日本語の語順で話すことがでてきました。頭の中で日本語を英語に訳している様子です。ですがなんとか頭の中を英語に切り替えれば、きっとまた自然な英語がでてくるはず、としつこく信じました。 <小学生になってみると・・・>
以前は言葉に詰まる時でも必ず "I.... oooh... um...went to the ..." と、英語をはさみながら英文を考えていましたが、英文中に "I.... え〜っと...う〜んと... went to the..." と言い始めました。 かなり焦ったこの頃のサリーの口癖は "Think in English! It's much easier!!!" でした。頭の中を英語にしなさい、その方が英語が出てきやすいから、と何度も注意しました。日本語で考えて英語を話すからおかしくなるんだ、とむきになってプチーに何度も言いました。 ↑ページトップへ 英語のワークブックを解いていても、英語の番組をみていても、英語の本を読んでいても、プチーの日本語につきまとわれました。あせりました。 今あきらめたらおしまいだ、この子は二度と英語で考え英語で話すことができなくなる、と意地になりました。必死で、プチーの頭の中を何とか英語にできないものかとあせりました。 <[母国語方式]をあきらめて> ですがふと、自分自身を振り返ってみました。 サリーが英語を始めたのは中学生になってからです。他の子達と同じように、中学校の授業で英語を習い始めました。 英語にチカラを入れていた学校であった、というのはラッキーでした。ですが最初から英語の問題を英語で考えて解いていたかと言うと、とんでもありません。毎日英文法と格闘しながら、こてこての[日本人のための英語教育]を受けてきました。 だからと言って今、頭の中の日本語や文法事項が邪魔をして、英語がなかなかすんなりでてこない、ということはありません。通訳者のように、日本語と英語を両方同時にあやつることは確かに苦手ですが、英語を話し出すと、徐々に頭の中の英語が増えていき、英語がより出てきやすくなります。 ある道を選んだからと言って、その道の先にあるゴールにしかたどり着かないのではなく、道は色々なタイミングで交差しているから、違う方向へ進むことも可能だ、とそんな風に感じました。 一つの道にこだわりすぎず、その時点でベストを尽くせば、どの道を通っても結局たどり着く所は同じような気がして、プチーの英語教育にいよいよ本格的に、彼女の母国語である日本語を導入することとなりました。 ↑ページトップへ そこで初めて、日本で出版されている、日本人向けの英語の教材を少し検討し始めたのですが、本屋さんで立ち読みする限り、なかなかいいものがありませんでした。英語が簡単すぎたリ、日本語が難しすぎたり。 そしていよいよ公文式の教材へとたどり着きました。(たまたまいいタイミングでチラシがはいっていた、というだけですけれど・・・) 公文では多くの小学生が中学生以上のレベルの英語教材を解いていて、教材内の漢字にふり仮名もうってあります。(全てにうってあるわけでもない、というところがミソです☆) かなりのスローペースで進むので、文法を本格的に学んだことの無いプチーも楽々進めていけそうです。(甘いかな?) ↑ページトップへ <公文の先生のお考え> 公文式は[百点をとれた!やった!]の積み重ねが自信をつける、という考えの教材であるとよく聞きます。裏を返せば、一問でも間違えているうちは次へ進めなかったり、反復を強いられるのかもしれません。 サリーはこの考え方には反対でした。一問も間違えないくらいパーフェクトにこなさなければ次へ進めない、というのはおかしい、と思っています。[次の過程をを学びながら、それまでの知識ををよりを確かにしていく]という方法もある、と考えています。
↑ページトップへ プチーのテストを見ていますと、現在進行形の文章を現在形で訳していました。(現在進行形は「〜しているところです」と訳すのが中学英語の訳し方) [He can run fast.]という文章も[彼は走るのが速いです。]と訳していました。こんな和訳でしたら、中学校のテストでは間違いないくゼロ点です。(正解は[彼は速く走ることができる]です) 肯定文を疑問文になおす問題では、動詞から[ed]をとるのを忘れてしまったり、[work]の過去形を[workt]なんて書いてしまったり、面白おかしい間違いをしでかしておりましたが、そのプチーの実力を先生に知っていただくのが目的のテストですから、そのまま先生のところへ持って行きました。 ですが先生は、変な和訳に関しては全く減点なさいませんでした。疑問文に過去形の動詞が入っているものはさすがに減点されました。スペルの間違いも減点です。ですが細かい事に関しては「いいんですよ〜♪」とおっしゃいました。 これならいけるかも♪ プチーの今もっている[何となく身につけた英語力]を否定することなく、うまく強化してやれたら、と期待しています。 ↑ページトップへ 続くかどうかはわかりません。文法が難しすぎて嫌になってしまうかもしれません。とにかくプチーの今の英語力にダメだししたくありませんから、方向性が違うことにより否定的な方へ向かうのであればすぐにやめるつもりです。 ですが、試してみる価値がありそうだと判断しました。 <バイリンガルじゃない子の英語教育> プチーが英語を話す時や書く時は、きっと日本語を話したり書いたりしている時とは違う分野の脳が働いているんだろうなぁ、と感じます。小さい頃からこれだけ生活に英語を取り入れてきましたが、純粋なバイリンガルには全く程遠い、ちょっと英語の得意な小学生に成長しました。 そんなプチーに丁度いい英語教育をこれからも模索していきたいなぁ、と思います。 ↑ページトップへ |
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