子供の英語教育・一歳児にしてやれること

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年代別・取り組み *一歳(かけ流し中心)*

一歳の頃は、子供からの反応がいまいちダイレクトではないため、モチベーションが下がりやすい時期でもありました。

成果は気にしない前提であるはずですのに、「こんなことして意味があるのだろうか」なんて「ま」が差してみたり。ですが、どうせ何をしてあげたところで、「打てば響く」的な反応は期待できないこの時期、とりあえずは自分の思う通り、自己満足のために取り組んでみました♪

 ・お歌のCDに関しては<かけ流しに使ったCD(お歌)>
 ・お話のCDに関しては<かけ流しに使ったCD(お話)>
 ・サリーが決めていたルールは<かけ流しのルール>

リンクからとんでみてください。

スクロールが大変でも大丈夫、という方は(つまりページが縦に長いのです!)この下からどうぞ気長にみてみてください。

かけ流しに使ったCD(お歌)
かけ流しに使ったCD(お話)
かけ流しのルール

かけ流しに使ったCD(お歌)

Wee Singシリーズを使いました。このシリーズは、アメリカの子供達に親しまれている歌が集められています。歌っているのも子供達が中心です。そこも気に入っているところの一つです。楽譜つき歌詞本がセットです。

*Wee Sing Childrens Songs And Fingerplays
手遊び歌が中心のセレクトです。おなじみの[Twinkle Twinkle Little Star]や[Bingo]の他、子守唄も入っています。手遊びの仕方の解説も載っています。(英語です)サリーはこの中の[All Night, All Day]という歌を子守唄にしていました。この歌が聞こえてきたら、もう寝る時間だなぁとわかってくれれば、と思って毎晩欠かさず歌いつづけていました。50曲ほどはいってます。

*Wee Sing Nursery Rhymes And Lullabies
マザーグースが中心ですが、こちらの子守唄も充実しています。マザーグースの歌が、ストーリー仕立てになっているところが面白い演出です。50曲ほどです。

*Wee Sing And Play
順番を決めるための歌(ど〜ち〜ら〜に〜し〜よ〜お〜か〜な〜、のような歌)やチャント(リズムに乗ってメロディー無しで歌うもの)など、ユニークなセレクトです。普通のCDでしたら、一曲の歌としては取り上げてもらえないのではないかというような、遊び歌(なべなべそこぬけ、のような歌)もたくさんはいっています。50曲ほどです。

*Wee Sing Sing-Alongs

遊び歌というよりは、長めの、歌らしい歌があつめられています。

[Sarasponda]や[Michael, Row The Boat Ashore]などメロディーだけは日本でもおなじみな歌も入っています。50曲ほどです。

[Wee Sing]シリーズはワールドファミリーのDWEの歌のように、英語を学ぶためにつくられた歌ではありません。そのため歌詞は日常生活とは特に関係なかったり、歌詞を覚えたら、そのままそれを会話表現として使える、といったものではありませんが、土台を作る意味では現地でも歌われている曲を聴くのが楽しいのではないかと思います。

今現在購入できるものは、サリーの持っているものとは少し違う、改訂版です。中身はほぼ同じはずですが、少し違うところもあるようです。

以上↑がサリーのもっているWee Singシリーズです。他にもWee Sing for BabyとかWee Sing in the Car等など幅広く展開しています。


*Jazz Chants for Children
*Jazz Chants Old and New

こちらのふたつはオーディオブックです。CD(テープ)と本とは別売りですので、音源だけを購入することができます。
そしてこのふたつは実はサリーの娘には聞かせたことはありません。聞かせたかったのですがどこで購入できるかわからなくて、気にかけているうちに、年月がたってしまいました。ですから、現在手元にはないのですが、スクール時代に使っていた教材で、とてもかっこいいのです☆

小さいお子さんや、英語にまだ親しんでいないうちから積極的に聞かせてあげたいチャンツが、とてもシブい(super cool!)ジャズにのって流れてきます。サリーは子供がいないうちからこれを部屋で流して聞いていました。大人でも楽しめるんです。

でも歌詞をよく聞くと「ツナサンドにする?それとも卵サンド?」とか、ガクッとくるような内容です。このへんがやはり子供向けです。音楽と歌詞とのギャップがなんともおかしい!

実はサリーが実際聞いていたものがどちらの一本なのか、わからなくなってしまっています。でもどちらも楽しそうですので、両方あげておきました☆
                              
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かけ流しに使ったCD(お話)

*ディズニーマジカルストーリーズ
大人向けの英語教材ですが、ディズニーの挿絵たっぷりの絵本(白雪姫やノートルダムの鐘など全20冊)と映画の効果音や歌入り朗読CDがセットですから子供でも楽しめます。絵本は一冊24ページです。CDは一冊分20分弱です。

取り扱い先のユーキャンクラブのホームページから、収録されている全てのお話やそのストーリーなども確認する事ができます。
サリーは持っていませんが、ディズニーマジカルストーリーズ2もあり新たに[ムーラン]や[バグズライフ]なども収録されています。(もう販売終了したようです)
このお話CD、日本の子供用に作られたものではありません。「子供には、難しすぎる英語を聞かせても意味がない」と、英語力幻想 で著者の金森先生がおっしゃっているように、子供用でもないCDを聞かせたことが何よりもベストだったとは言えないかも知れませんが、このCD、四歳になった頃から特に、プチーにリクエストされてかける時も多いんです。小さい頃から聞きつづけていたからなのか、たまたま気に入ったのかはわかりませんから、なんとも言えないのですが、個人的には気に入っています。

[追記]

ディズニーマジカルストーリーズは、朗読の途中に本格的な歌が一曲はさまれていたりします。ただかけ流しているうちは、このお歌がさらに雰囲気を盛り上げてくれるからいいのですが、少し大きくなり、CDとともに絵本を開いて本を見ながら取り組む時は、そのお歌の間退屈してしまう事もありました。

そのあたりがちょっと不満と言えば不満でしたがさらに成長すると、歌詞から単語を聞き取ったり、お歌の間はその本についての雑談タイムなどにできるので、結局のところはただの朗読よりもお歌もあったほうがいいのかな、なんても思えたり。

いろいろな形でつかってはいますが、サリーたちは

・CDをかける時は聞き流し
・絵本を開くのであればサリー自身が読んでやる

というパターンが一番多いかもしれません。


このCD付き絵本はもともとアメリカの[Read Along] シリーズを何冊かセットにしたもので、[Read Along]シリーズとして購入する場合、一話一話ばらばらに購入する事ができます。

ディズニーマジカルストーリーズシリーズには入っていないものを、個別に購入したいなぁ、と最近サリーが狙っているのが、プチーが好きなFinding Nemo (ニモ)か、Incredibles (ミスターインクレディブル) です。どちらかを試しに購入してみようかと考えています。
この[Read Along]シリーズ、音源がCDだったり、テープだったりそれぞれにより異なり、しかも絵本が付いていないものもあったりするようです。また、CDは音源としてではなく、パソコンでCD−ROMとして絵を映し出す事ができるタイプもようです。購入する時はしっかり商品の大写しを確認して、自分のほしいものがついているか確認してから購入した方がよさそうです。

二歳直前からはワールド・ファミリーのビデオとCDを使い始めました。
(くわしくは<ワールドファミリー>のページでご紹介しています。)

ビデオもCDもまずサリーが内容を把握しておくようにつとめてはいましたが、この頃は、アルファベットにしか興味がない様子でしたから、サリーができることはただ一つ、毎日欠かさずビデオを見せるということくらいでした。

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かけ流しのルール(二歳まで)

最初に簡単なルールをつくってかけ流しに取り組んだので、毎日続けやすかったのかな、と思います。

サリーの場合、自分の性格にあっていることだけを重視してしまった感じがしますが、いろんな本を参考に、自分なりのルールを作って始めた方が、「ついつい後回し」になったり挫折したりしないで済むのではないか、と思っています。


*食事中はかけない
これはごはんを食べながらテレビを見ない、というのと同じ感覚です。「何か音がしていないとどうもさみしい」という風になって欲しくなかったためです。だらだら食べやながら食べをさせないため、とこの頃は張り切って守っていたルールです。

ちなみに幼稚園入園後はルールからはずされてしまいました。時間がないから仕方なく(言い訳)食事中もCDを流したり、ビデオまで見てることもあります!(お行儀悪い!)お稽古も行くし、お友達とも遊びたいし、「毎回じゃないからいいかっ」と開き直っています。


*だらだらしている時間にかける
集中して一人遊びをしている時ではなく、着替えをしたり、「何かして、遊ぼうか?」と、ちょっと退屈していそうな、合い間時間、隙間時間を利用してかけました。

実はこれは専門家の意見と全く逆です。「子供は、夢中で遊んでいる時の方が集中力があるからこういう時こそ、BGMとしてかけ流すと効果的である、という考えの方がよく耳にします。

プチーの頭の中をのぞいてみることさえできればどちらがいいか、きっと一目瞭然なのでしょうが、残念ながらできませんから、自分自身で納得いく方を選んで、勝手にルールにしてしまいました。(振り返ってみても、良かったか悪かったか結局わかるはずもありません。取り組む本人の気の済むようにするのが一番♪)

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*かけ流している歌は自分でも歌えるようにしておく
プチーが寝ている間に歌詞カードを見てこっそり練習(こそ練)しました。例えば車の中で、お風呂の中で、それぞれのシチュエーションにあった歌があります。覚えていればその場で歌ってやることができます

また、機械からの音だけでなく、なまの声で歌ってやりたい、といつも思っていました。機械音と、なまの声と、聞いている側の脳波がどうとか難しいことはわかりませんが、何かが違うと信じています。


*少し大きめの音でかける
最初にお断りしなければなりませんが、大き目の音でかける必要はなかったようです。

耳をすませば聞こえる程度、でも注意しなければ聞き取れない、というくらいがちょうど良いようです。サリーは自分が、雑音の中での英語や、小さい音の英語を聞き取りづらいため、ついプチーのためのかけ流しまで大きな音でかけてしまっていました。かけ流し中もなんとか会話が成り立つくらいのボリュームにしていましたが、楽々会話できるくらいでちょうどよいと知ったのは随分あとのことでした。

大き目の音でかけていたため、かけていた時間は、一般的にいうかけ流しの時間よりかなり短めだったのではないでしょうか。(音が大きいとそう長くはきいていられません、うるさくて・・・)

以上ルールは四つです。



サリーの使ったCDの数は決して多くはありませんが、あれだけあれば充分でした。何度でも何度でも同じ物を繰り返し聞けばそれだけお馴染み、お気に入りも増えてきます。

どう見ても、聞いているようには見えなくっても、聞こえていれば大丈夫!耳栓しない限り、音は自然に耳に入っていくはずです。と言っても実際、聞こえているもの全てが脳まで届いているとは思えませんし、ほとんど右から左にスルーしてしまっている時もあるでしょう。

そのために「かけ続けて」いるんですから、かけ続けた時間の1割でも2割でも脳にとどいていれば、成功です。効率が悪いからこそ、長時間かけてあげる、ということなのではないか、とサリーは解釈しています。

この頃の様子は<一歳>のページでも、当時の日記を引用しながら詳しくご紹介していますので、よかったらそちらも見てみてください。

かけ流しについては、<目的別取り組み・聞くこと(CD・ビデオ)>のページでもご紹介しています。よかったらご覧ください。

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