子供の英語教育・三歳児にしてやれること

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年代別取り組み *入園まで(英語での語りかけ)*

三歳になるちょっと前くらいから英語での語りかけを百パーセントにしてみました。早生まれのプチーが幼稚園年少に入園するまでのちょうど半年弱です。

この頃の様子は<三歳>のページでも詳しくご紹介していますので、よかったらあわせてご覧ください。プチーの様子はそちらにご紹介していますので、こちらのページでは具体的にサリーの取り組んだ内容をご紹介します。

英語で話し掛ける上で大切なのではと思える点がいくつかあります。<英語での語りかけ>で、詳しくご紹介しているのでよかったらそちらも先に読んでみて下さい。

この頃、珍しく自分で作ったルールを忠実に守りながら、話し掛けができたように思います。日本語は半年後に始まる予定の幼稚園にお任せできる、という安心感があり、英語に専念できました。

しかしながら話し掛けによって、その言語を話せるように導くという方法、母国語であれば当たり前のことですが、第二言語としては、かなり遠回りだと感じざるえないときもありました。
                              
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と言うのも、この頃、毎日のように娘と英語で話しているにもかかわらず、さほど英語が上達していくという印象も無く、しかも母国語である日本語を学ぶ機会をほとんど失ってしまっているわけですから、日本語もまったく上達しません。あまり言い言葉ではありませんが、これがまさしく[セミリンガル]なのかも、とちょっと気になったりもしました。

まだまだたった三歳のプチー相手ですから、話のネタにははっきり言って困りました。友達と話すように、例えば、前の日にどこへ行った、だとか、もうすぐ近所に新しいレストランができる、だなんていう話をプチーにしたところで、意味不明でしょうから、目の前にあるものや、目の前で進行している事柄について話すように心がけました。

例えば外を見ながらお天気の話をするとか、積み木で遊びながら「何を作ろうか」という具合に話を進めるのですが、なんと言っても、ビデオには助けられました。

ビデオをみながら、それについて話をするのは、ネタ切れの心配が無く、楽だし楽しいものです。おかしな場面では、顔を見合わせ、大笑いしながら“Silly Goofy!!”とか言ってだらだらすごしました。

ビデオをみる時間がどうしても増えてしまうため、テレビは全くみなくなりました。子供番組だけではなく、ニュースも、ドラマも一切見ず、親子でかなり世間知らずな毎日を送っていました。(今でもそうですが)
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そのあと、食事の時などに、またビデオの内容を思い出しながらそれについて話します。このときのテーマは[共感]でした。
いつも常に「だよね〜!」の雰囲気で話をあわせてやりました。全て英語にもかかわらず、プチーもよくついてきてくれたものです!


子供が何かを学ぶ時、遠回りな方法と近道な方法とがあります。

例えば、毎年子供と一緒にひまわりの種をお庭にまいて、毎日のようにいっしょに水遣りをして育てる、なんていうのも素敵です。

「芽が出た」「双葉ができた」「つぼみがついた」「お花が咲いた!」と親子で喜べたら楽しそうです。蒔く時に「よ〜く見ておいてね、これがひまわりの種よ!」なんて強調しなくてもきっとひまわりの種がどんな風か自然と覚えるはずです。

一方、ひまわりの種と、他のお花の種が何種類か書いてある絵を見て、その中からひまわりの種の絵を見つけ出し、ひまわりの花の絵と線で結ぶ、という学習方法もあります。

この場合何度も何度も、「これはひまわり、これはあさがお、」と勉強して覚えさせないといけませんから、これはこれで大変ですが、短期的な意味ではこちらの方が手っ取り早く、種とお花をおぼえさせることができます。

タイムリミットがあるような時は、近道するのも一つの方法ですが、基本的には、時間をかけてじわじわ遠回りを目指したいなぁ、と考えています。その方が脳に染み込んでいく感じがして(勝手な想像と思い込みです♪)好きです。

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記憶は必ず脳の中に残っているという話を、サリーは信じています。うまく思い出せるか、どうしても思い出せないかは別として、必ず片隅に残っている、とする考え方があります。

そして、幼い頃に楽しく英語を学んだという記憶を、砂漠のオアシスにたとえる話があります。

中学、高校と進むうち、英語の勉強はより本格的に、難しいものになっていきます。たびたびテストもありますし、いい点をとりたいし、でも思うように勉強がはかどらず、「助けて〜」という状態はまさに砂漠で道に迷っている状態です。

とにかく喉が渇いて、どうしようもない時に、たまたまオアシスを見つけて、喉を潤したら、もうちょっと頑張れます。そのオアシスが英語を楽しく学んだ記憶なわけです。水を飲んで休憩して、頑張って歩きつづければ、きっと目的地にたどり着けるはずです。くじけて座り込んでしまったり、あきらめてしまったりせず、なんとか頑張りつづけるために必要なのがオアシスです。

そのオアシスが、将来的に必要かどうかはわかりません。中学入学早々最初から英語が得意で、あまり苦労せず、そこそこのいい点をとれたり、英語が大好きなゆえに勉強が苦にならなかったり、ということもありますから、このオアシスのためだけに必死になる必要もありませんが、困った時に助けになるのであれば、無いよりあった方がいいのではないかな、と感じます。

プチーが早く大きくなってほしいです。どんな風になるか楽しみです。




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