子供の自立は、あせらずせかさず

お気楽ママ先生と自宅学習
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*自立心の育て方*

サリーはプチーを試すことにどうしても抵抗があり、

「これからどうするんだった?」

とか

「こういう時はどうするの?」

とかいう問いかけをするのをずっと控えてきました。

プチーはずっと受身でした。サリーの方から「次はこれをしようね。」という具合に提案し、それをプチーが実行するという形でやってきました。

例えば朝、顔を洗って歯を磨く、ということを日課にしているとします。サリーの場合

「お顔洗った?歯も磨こうね。」

と先に口をだしてしまい、プチー自身が次に何をすべきか考えてから行動する、という体験をすることはありませんでした。

そして先日、幼児教育の専門家の先生に[親が先に口を出すことの問題点]をお聞きする機会がありました。親が先回りして口出しすることにより、自分で考えて物事を決断できる子に育たない、というようなお話でした。

ちょっと焦ったサリーはプチーへの声かけを少しかえてみました。正直言ってかなり抵抗がありましたが、朝学校へ行く前、まだ歯も磨かずぼ〜っとしているプチーに

「次、何するんだったか覚えてる?」

ときいてみました。ちょっと考えてからプチーは

「顔洗って歯を磨く」

と言いました。ちゃんとわかっていました♪

自分で考えさせることのなかったプチーでもちゃんとすべきことをわかってくれていました。

自分で考えさせることも大切だけれども、それよりもまず母親であるサリーが毎日同じことを繰り返し、プチーに刷り込んでやることの方が大切なのでは、と感じました。(あくまでもこれは生活習慣に関することです)

ある時は

「ちゃんと歯を磨きなさ〜い。毎日磨こうね〜。」

そして、ある時は

「あら〜もう時間なくなっちゃった。一日くらい歯磨きしなくても
 大丈夫よ!はやく支度しなさい〜。」

ではプチーは戸惑ったことと思います。そこまでの[臨機応変]は小さい子にはまだまだ難しいはずです。日課は日課としてきちんと毎日こなさなければ、する日としない日があったのではいつまでたっても日課にはなりません。

そしてこの[毎日の習慣]癖は小学校へ入ったらなおさら役に立ちます。

  帰ってきたらまず、うがい手洗い。
  次にランドセルから連絡帳と宿題を出す。
  その場で宿題をすませる。
  最後に次の日の時間割をあわせる。


この一連の作業を毎日毎日繰り返します。サリーはこれに加え、必ずその日にあった[楽しかったこと]と[嫌だったこと]を聞くようにしています。

最初のうちは

「今日、一番楽しかったこと何?」

とたずねていましたが、入学して一ヶ月ほどした頃から、勝手に楽しかったことと嫌だったことを話し始めるようになりました。

つまり習慣になってさえいれば、いちいち試すように

「次は何をするんだった?」

なんてきかなくてもいいのです☆
適切な声かけ、例えば「あと二十分だから支度をしようね。」とか「忘れないうちに明日の準備をしておこうね。」と言えばいいだけです♪

自立心って育てるものではなくて勝手に育つものだ、とサリーは感じています。

小さい頃からなんでも一人でさせたり、ひとり寝をさせたり、何をすべきか考えさせたりする、というのが一般的な自立心の育て方です。

ところがサリーはそれができませんでした。いわゆる子離れできない母親だからです。世話を焼いてばかりいた気がします。(もちろん小さい頃から[一人の人間として]プチーの言うことを尊重してきたつもりではあります。そのことに関しては自信があります。)

ですがだからこそ、自立すべき年齢に達した今、すんなり自立への道をたどれているような気がします。「自分でしなさい」「自分で考えなさい」と言い続けてこなかったからこそ逆に自立心が育ってしまったような気がしています。(ちょっとさみしいくらいです)

自立心という言葉に惑わされ、ひとり寝を強要したりしなくてよかった、と今では思っています。

一時、真剣に、プチーにひとり寝をさせなければ、と焦ったことがあったのを覚えています。うちにある育児本に「二歳からはひとり寝を。」と書いてあったからです。ひとり寝なんて、今思えばたくさんある項目の中のひとつですから、できたから、できなかったから、といちいち気にするようなことでもありませんでした☆





                          
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