英語の聞く・話す・書く・読むを赤ちゃんの頃から意識すること |
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>四技能(聞く/話す/書く/読む) |
異文化を感じて欲しい、という漠然としたものから、英語の音を聞き分ける耳をつくりたい、単語を覚えて欲しい、といった具体的なものまで様々な思いがあって、英語での取り組みを続けるわけです。 何が一番大切と感じるかは、人によって違うのかもしれません。読み書きは中学からに任せて、それまでは聞くこと、話すことに重点をおきたい、という考えもあるかもしれません。 サリーの友人には、ギリシャ語をとても流暢に話せるにもかかわらず、全く読み書きができない、という人がいます。そんなことってあるものか、実はちょっと不思議です。読む、書く、聞く、話す、の四技能って本当にお互いそれほどかかわりあっていないものなのかな、と疑問に思います。ちなみにその友人は、大人になってからギリシャ語をマスターしました。四年間ギリシャに住んでいたからです。 では、プチーのように、生まれた瞬間から英語での取り組みを始めることができるという環境であれば、何が一番大切なのでしょうか。サリーはやはり、英語を聞くことだと考えました。まずは聞くことが一番大切です。しかも英語を聞かす、ということは、母親であるサリーにとって、もっとも簡単な取り組みでもありました。 まずは聞くことから、そして読むこと、書くことへとつなげていくのが一番よさそう、と考えています。 ・リスニング対策は<聞くこと>へ ・リーディング対策は<読むこと>へ ・ライティング対策は<書くこと>へ ・英会話対策は<はなすこと>へ リンクからとんでみてください。 スクロールが大変でも大丈夫、という方は(つまりページが縦に長いのです!)この下からどうぞ気長にみてみてください。 ・聞くこと ・読むこと ・書くこと ・はなすこと ↑ページトップへ
ですが例えば "To infinity and beyond!"(トイストーリーより)
その後ビデオを何本か購入しました。ビデオは単語やフレーズを学ぶのにはとても効果的です。映像がありますから、単語の意味を想像するのも容易です。サリー自身も楽しいし、親子でだらだらビデオ鑑賞です。 ビデオによって語彙も増え、楽しい時間をたくさん過ごし、ビデオに関しては何の不満もありません。しかもサリーの娘にとって、同じビデオを何度も何度も繰り返し見ることは全く苦にもならない様子です。 けれども母親であるサリーの欲が出てきました。 「もっと英語力を伸ばし、なおかつ知識も増やしてやりたい。」 そのためには英語で学ぶ機会を増やしてやらなければなりません。教材ももっともっと必要です。しかしながら、ビデオを見続けるというのは決して賢い方法ではないような気がしています。電磁波の問題や、視力の問題など、サリーはその分野のことは詳しくはありませんが、テレビやビデオを見過ぎることはよくない、と信じています。 サリー家では、プチーがテレビの前に座る時間を最小限に抑えたいがために、プチーが英語のビデオを見ているとき以外は、いっさいテレビをつけません。大人の番組も子供の番組も見ません。
例えば<読み聞かせ絵本[シリーズ展開]>でもご紹介している[The Magic School Bus Gets Ants in Its Pants]という本は、まさにそれが目的で購入した本です。アメリカの子供達のための本ですから、英語自体についての説明はもちろんありません。アメリカの子供達が、アリの生態、アリの巣の中がどうなっているかを学ぶ本です。このシリーズはビデオも出ているためビデオもあわせて使っていますが、本をメインにそろえたいと考えています。 今はプチーの娘は自分ではまだ読めませんから、サリーが読んでやります。いっしょに読み、難しい単語はいっしょに辞書をひき、読み進めます。そして、ゆくゆくはプチーひとりでどんどん読んで欲しいと願っています。毎回サリーが読んでやるのではなくて、勝手に自分で読んでくれたらどんなに楽なことでしょう! 実際、日本語の本はようやくひとりで読むようになりました。ひとりでも読めるようになってからというもの、本棚の前がサリーの娘が一番長く過ごす場所かも?と思えるくらいです。 しかもアルミがアルミ缶になってさらに缶ジュースになるまでの過程だとか、どんぐりにはいろんな種類があって、それぞれ実や葉の形が違うだとか、様々なことを勝手に楽しく学んでくれて、本を読むことの大切さを痛感しています。 そして英語の本もひとりで読んでくれるようにするには、読み方を教えなくてはなりません。 ↑ページトップへ
これはプチーが漢字を読める感覚に似ているような気がします。漢字一つ一つはどう読むかは知らないけれど、まとまって単語になると、なぜか読めます。まだまだ数は少ないものの、近くの駅の名前など目にする機会の多いものは覚えているようです。
ひとつひとつ、アルファベットごとに読み方を学ぶのですが、読み方をいくつ覚えても覚えても、なかなか文章を読めるようにはなりません。 この二つを併用するのが、一番の近道ではないかと思います。両方向からアプローチしないと、英語の読みはなかなか手ごわいです。(といっても、どちらかと言うとサリーは、暗唱よりフォニックスにかなり力を入れています。) 読み方をマスターするのは、英語を聞き取る耳をつくる[かけ流し]よりはるかに労力のかかることだと感じます。耳を作るのは完全な受身ですから、プチー自身も特に努力する必要もありませんし、サリーもデッキにお任せできますが、読むことを学ぼうと思うと、ある程度親子ともに積極的にかかわる必要が出てきます。 なにも机にむかって取り組まなくてもカードゲームなどの遊びを通じてで充分なのですが、いっしょに時間を割いて取り組まなければなりません。 日本に住む大人の多くは、発音や理解度を気にしなければ、とりあえずそこそこ、英語を読むことができます。ですから、読むことはもっとあとからでも習得できるはずであるから後回しにしよう、いう考えもあるかもしれません。 あるいは小さい頃から、ちょっと頑張ってでも学んでおくべきという考ええももちろんあります。そしてサリーの考えはもちろん後者です。英語を読むことも小さい頃から取り組んでいた方がいい! そして英語の本をたくさん読ませてあげたい。読むことによって語彙も知識も増やし、英語と言う言語自身もより身につけて欲しい、と願います。 ↑ページトップへ
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話すことは、聞く機会が多ければ自然に蓄積され、あふれてくるものと信じています。何か少しでも英語を話したとき、 "I see." "Really!" など、ごく簡単で適当な相槌を打ってあげるだけでも全然違ってくるのではないかと思います。これはプチーの日本語のことですが、サリーがいくら愛想のない相槌をうっている時でも話しつづけています。とりあえず親身に聞いているかどうかではなくて「へぇ〜、ふ〜ん」程度でも返事することに意義があるようです。 英会話に関して考えると、やはり少しは話す機会があるほうが効果的に違いありません。ですが土台ができていれば、たとえ小さい頃から話す機会を日常的に与えてあげなくても、話さざるをえない状況、あるいは話してみたいと思える状況になった時、自然と話せるはず、と信じています。(プチーが大きくなればなるほど、その考えは強くなってきています。) ↑ページトップへ |
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