親と子のバイオリン

上達は自宅での練習次第!バイオリンのことなど何も知らない母娘の二人三脚バイオリン日記

ザイツのコンチェルト(第2番)

いよいよきました。ザイツのコンチェルト第二番。かっこいい曲で、カデンツァもありますし、重音がばんばん出てきますし、早い16分音符もあります。
こんな曲です。パールマンがオーケストラをバックに演奏しているものの一部を、楽天ダウンロードで試聴できます。)

初めて聴いた時は、こんな曲をプチーが演奏する日が本当にくるのか?と思いましたが、あっさり弾いて、あっさり次の曲へと進んでいきました☆

指を速く動かす練習も必要でしたし、弓のどのあたりをどのくらいの分量使うのか、ということも、細かく守りながら丁寧にひかないと、とても弾きこなせない曲でした。

また、音のまとまりというものを、初めて強く意識した曲でもありました。フレーズを意識し、そのフレーズの終わりは、終わりらしく弾くことを学びました。

音楽は、フレーズが組み合わさってできていて、いくつかのグループに分かれています。それぞれのグループは完全に独立した、別個のものではないけれど、区別することにより、曲がより盛り上がることも知りました。




スタッカートでは、弓を1cmくらいしか使わず、思いっきり跳ねる!
重音は、弓が軽くなる中弓で弾く時、もっと力加減を工夫する!
左手の指に力を入れたとき、弓まで一緒に力を入れてしまわない!

細かい技術的な注意を受ける反面「テクニックにばかりとらわれず、はずむ感じや歌う感じを雰囲気で覚えるように」という注意を同時に受けたりします。

要するに、バランスです。

弓のどこを使うかを覚えるだけではいけないけれど、気持ちばっかり先行してもいけない。技術も、気持ちも、両方大切、ってことかしら☆



プチーにとっては、「曲の雰囲気を思い浮かべれば、手は自然についてくるでしょう。」という類の説明が、一番わかりづらいもののように思います。

具体的に「肘をもっと内に」なんて言われたらわかるのですが、言葉のニュアンスを感じ取ったりすることがとても難しく、この瞬間を目の当たりにする度に「この子は大物にはならないな」と、いつも感じます。

先生の意図する事を、なんとなくつかめてしまうような、そんな不思議な子が、きっと将来バイオリニストになるんだろうなぁ、と思います。



オペラをイメージして、男性の太い声、女性の高い声にたとえながら説明していただくこともありました。

ちょっと持て余す感じで充分休んで、聴衆に期待させる感じで、なんて言われることもありました。

手すりにもたれる感じで力をかけるんだ、なんて、わかりやすいようで実は難しい(だって手すりじゃないもん!)説明を聞きながら、わかったような、わからないような練習をひたすら繰り返しました。



この曲は、相当色々なものが盛り込まれていて、本当に楽しめました。


プチーは慎重になると、どうしても曲のテンポが遅くなります。逆に、のってくると、とても早くなってしまって、走ります。

気持ちと常に連動してしまうプチーのバイオリン、これから、どんな風に安定させていったらいいのかなぁ。

とりあえず、ひとやま、超えました。




この頃、プチーがバイオリンを始めて丁度二年経った頃でした。(7歳です)

まだ曲が完成していない状態ですが、二年でこんなくらいになる、という記録を残したくて録音したものがあります。よかったら聴いてみてください☆
ザイツのコンチェルト第二番の一楽章の後半です。







[親と子のバイオリン]トップページへ


一年半、一種の転機

中耳炎と音程

音階練習

重音強化特訓

初めてのコンチェルト

ハ長調

二本目のバイオリン

ザイツのコンチェルト
(第2番)



プロフィール



Copyright(c)2005-2009 Sally All Rights Reserved. Since 2005.12