赤ちゃんに読み聞かせてあげたい英語洋書絵本

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使用教材 *赤ちゃん時代の絵本[シリーズ展開]*

子供の英語教育にとって、絵本はビデオやDVDと同じぐらい、そしてそれ以上にはずせないものです。こちらでは作者が同じだったり、主人公のキャラクターが同じだったり、シリーズで展開している絵本をご紹介しています。

サリーは、自分で読んでやるほうが好きなので音源付き絵本はあまり使っていませんが、以下の絵本↓のうちの何冊かは音源(カセットテープやCD)もついております。

サリーの独断と偏見によりレベルわけしてみました。

 ・比較的簡単なものは<一歳でも楽しめそうな洋書絵本[シリーズ展開]>
 ・字数が多めのものは<ニ、三歳頃からの洋書絵本[シリーズ展開]>
 ・文学的過ぎて難しい単語もでてくるものは<読み聞かせ名作洋書絵本>
 ・学ぶ要素を明確に取り入れてあるものは<語彙習得目的 Brain Quest>

リンクからとんでみてください。

スクロールが大変でも大丈夫、という方は(つまりページが縦に長いのです!)この下からどうぞ気長にみてみてください。

*Helen Oxenbury(ヘレン・オクスンブリー著)
*Dora the Explorer(ドラ)
*Froggy(フロギー)
*Leo Lionni(レオ・リオニ著)
*Sesame Street(セサミストリート)
*Spot(スポット)
*Brain Quest (ブレインクエスト)

Helen Oxenbury シリーズ*
ほのぼのとしたやわらかい絵が素敵なヘレンさんが挿絵を描く本は多くありますが、彼女自身、絵本も書いています。多くが赤ちゃん向けで、一ページに単語が一つとかわいらしい絵がちょこんと添えられれているものです。絵を見て楽しんだり、単語を少しずつ覚えてくれたらなぁ、という時期の赤ちゃんにぴったりです。(プチーが手にした時のはもう幼稚園年中の頃でした。もっと小さい頃にめぐりあいたかった絵本です)

・I Hear
タイトルの通り[聞くこと]がテーマです。一ページに単語が一つですし、あっという間に終わってしまいますが、単語の選択も粋ですし挿絵もじぃ〜っとみつめたくなるかわいさです。

・I See
タイトル通り[見ること]がテーマです。出てくる単語はありふれた単語ばかりですが、その単語を表す絵がただ描かれているのではありません☆

じんわりよさが伝わる赤ちゃん絵本です。

・I Touch
タイトルの通り[触ること]がテーマです。

以上三冊の中でなんと言ってもプチーが一番すきなのがこの[I Touch]です。
触るというテーマ自体が楽しいものですが、単語のセレクトもプチー好みですし、プチーの安全毛布よりももっとぼろぼろの安全毛布に気持ちよさそうにほっぺをこすりつける赤ちゃんの絵がかわいい&笑えます♪
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Dora the Explorer シリーズ*
Nick Jr.(ニックジュニア)のおなじみのビデオの絵本バージョンです。Dora(ドラ)はスペイン語と英語のバイリンガルの、ヒスパニック系アメリカ人。いつもペットのお猿、Boots(ブーツ)といっしょです。
ビデオも持っていると、ドラの話し方などイメージしながら本を読めますから、両方持っているとより楽しいのではないでしょうか。

・Little Star (Dora the Explorer )  
お空から転落してしまった一番星を助けてまたお空に戻してあげてから、みんなでお願い事をします。
“Star light, Star bright,・・・・”で始まる、お願い事をする時の決り文句を覚えて、毎晩夜寝る前にいっしょにお星様に願い事をするのと素敵なひとときを過ごせます。
プチーは“Moon Light, Moon bright,・・・・”と勝手にパロディー版を作って、月にお願い事をして楽しんでいました。

・Dora's Backpack (Dora the Explorer )
図書館から借りている本を、お気に入りのリュックサックを背負って、返しに行く、というストーリーで、ほかのドラシリーズ同様、読んでいるサリーたちにも助けを求められます。無事返し終わると、「助けてくれてありがとう」とお礼まで言われちゃいます。

・Dora's Thanksgiving (季節別絵本からの転記です)
家族や友達と過ごすサンクスギビングの様子を紹介してくれます。いつものようなアドベンチャーはないのですが、サンクスギビングという日は、身の周りの色々な人や物に感謝して過ごす日であるということを教えてくれます。
ドラシリーズの、他の絵本かビデオを既に持っている方が、より楽しめる一冊ではないかと思います。

・Dora's Storytime Collection
ドラのお話が七話も集められて、一冊の本になりました。しかも単品二冊分の価格で七話(七冊分)も読めるのですから、すでに単品を何冊か持っているサリーはなんだかとても損をしてしまったような気持ちです・・・。
しかもタイトルがことごとく重なっています・・・。

この本では[なか見!検索]を利用し、絵本の中を見ることができます。索引で七話全てのタイトルも確認できますし、お話も五ページ以上みることができます。ですからドラをまだ知らないお子さんのためでも、その反応を確認してから購入することができ、とても便利です。

サリーがドラシリーズを購入し始めた時はこのような機能を利用せずサリーの直感だけで選んでいましたから毎回が[ギャンブル]のようなものでした!ここ数年で絵本選びも随分進化したような気がします。
                     
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*Froggy シリーズ*
こちらも定番と言えるかもしれませんが、プチ−のお気に入りです。Froggy(フロギー)はカエルの子。ちょっぴりどんくさい、憎めないキャラクターです。

“flop, flop, flop”“zap”“shloop!”などやたらと擬音語が多いので、はちゃめちゃな感じが楽しいシリーズです。

・Froggy Gets Dressed
冬眠中のはずのフロギーは窓の外の雪を見て、雪遊びがしたくなってしまいます。お母さんは手伝ってくれないので、お着替えは自分でしないといけませんが、なかなかうまくいきません。
悪戦苦闘する様が描かれているだけの単純なストーリーですが、そのそそっかしさが笑えます。

身に付けるもの(肌着、靴下など)の単語が沢山出てきます。

・Let's Go, Froggy!
休日お父さんとお出かけすることになり、大喜びのフロギーですが、準備するのに随分手間取ります。
持ってでる物を色々探しまくるので、家の中にあるもの(冷蔵庫、ごみ箱など)の単語が沢山出てきます。

・Froggy Bakes a Cake
お母さんのお誕生日のためにひとりでケーキを焼くことに。もちろんうまくはいかないのですが、お父さんに手伝ってもらいながら頑張ります。

お料理関係の(小麦粉、ボウルなど)単語が沢山出てきます。

・Froggy's First Kiss
バレンタインデイのおはなしで、当日のフロギーの、おうちでの様子、学校での様子が描かれているため、アメリカでのバレンタインがどういったものかを知ることのできる本です。
学校関連(休み時間、遊具など)の単語が出てきます。
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*Leo Lionni シリーズ*
Leo Lionni(レオリオニ)は、かの有名な[Swimmy(スイミー)]を書いた方で、他にも素敵な絵本を書いています。なんといっても絵が芸術的でうつくしい!

文章が少ないものでも、なぜか字がとても小さいので、「自分で読ませるのではなく、おうちの人が読んであげてください」という暗黙のメッセージが伝わってくるような気がします・・・。

・Little Blue and Little Yellow
黄色の子供と青の子供が仲良し、という抽象的なお話ですので「色が何でしゃべるの?」というようなことを疑問に思うような性格の子供たちにはうけいれられないかもしれません(!)が、素朴でメッセージ性の強い一冊です。

・A Color of His Own
悩めるカメレオンが主人公です。自分の色がころころ変わってしまうのがどうも納得がいかなくて、タイトル通り、自分自身の色を求めて、さまよいます。英文は比較的少なめです。

・Fish Is Fish
比較的文章の多い絵本で、よみごたえがあります。カエルの子と魚の子、仲良しな二人のお話です。サリーでも意味を知らない単語が出てきたり、一つ一つの文章も長いのですが、なぜかプチーは気に入っていて、夜寝る前のベッドタイムストーリーの時よくリクエストされました。
いくつかのフレーズやセリフを丸覚えしていて、そのフレーズをうっかり飛ばしてしまうと、飛ばしたことを指摘されるくらいでした。難しい割にはなぜか親しみやすい一冊です。

・Inch by Inch
かしこいinchworm(尺取虫)が主人公。いろんなもののサイズを測っちゃいます。文字は少なめで大胆な色使いの絵が印象的です。(表紙はかなり地味ですが)

推薦図書にも選ばれています。

・Swimmy
彼の絵本の代表作だとは思いますが、なぜかプチ−はこの単純な内容を難しく感じるらしく、どうもチンプンカンプンな様子です。スイミーだけ色が違うこと、小魚がみんなで団結して大きな魚を追い払うということ、どちらも理解に苦しみ、質問攻めにあいます。

とにかく名作には違いありません。

・An Extraordinary Egg
ワニをニワトリと勘違いしてしまった三匹のカエルの話なんですが、小さい子供にとって[勘違い]とか[思い違い]とか[知ったかぶり]とかいうことは、まだまだ難しいため、この絵本のストーリーをうまく理解できないプチーの困惑ふりが面白く、いろいろしてくる質問に答えるのが楽しいかったです。
プチーの頭の中がフル回転している様子をうかがえます。子供によって反応はさまざまかとは思いますが、読んであげているおうちの人が楽しめる一冊なのでは、と感じます。

文章がとても多いです。絵本ではありますが、見開きに15行くらいずつは文章が書いてあります。幼稚園児さん以上でないと、少し退屈に感じるのではないかと思います。
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*Sesame Street シリーズ*
・Whose Knees Are These?
一ページ一行ずつくらいで短い文章しか書かれていない上、ボードブックで紙も丈夫なので赤ちゃんでも楽しめる一冊です。各ページ必ず韻をふんでいるので、赤ちゃんだけでなく、読むことに興味を持ち始めた子供たちにも楽しめそうです。
英語の絵本は、赤ちゃんのための絵本でも韻をふんでいたりします。幼稚園児くらいを対象にした本には当たり前のようにでてきます。日本語ではあまり小さいうちから韻を意識することはないような気がするのですが、英語では、言語の特性上、韻を大切にするのかもしれません。

将来的にアメリカのワークブックを使って読むことを学ばせてあげたい、とお考えの方は、赤ちゃんの頃から、たくさん韻をふんでいるものを聞かせてあげているといいのではないかと思います。

・Big Bird's Color Game
色をテーマにしたヒントゲームのようなものです。いくつかの絵が書いてあって、その中で例えば「赤くて身に付けるものはなんでしょう?」といった質問をビッグバードがきいてきます。赤い机や、赤い消防車などに混じって書いてある赤いブーツを選べば正解です。答えは次のページでまたビッグバードが教えてくれる、という形ですすめられます。
見開きに絵が6種類くらい書いてありますから、時にはゲームの答えを消防車や机にとパターンをかえて、オリジナルで進めても面白いです。

・The Seasame Street Word Book
こちらは読み聞かせるための絵本ではなく、ピクチャーディクショナリーです。一般的な辞書のようにABC順に単語が並んでいるのではなく、分野別、例えば、[学校][お風呂場][公園]など、とわかれていてそれぞれ好きな分野の語彙を増やすことができます。
[空港]や[工事現場]のページではサリーにすらなじみのない単語が出てきますが、語彙は多いに越したことありませんから気にせず、読んでやっています。                                         ↑ページトップへ
*Spot シリーズ*
スポットはイギリス生まれの黄色い子犬で、このシリーズは、めくる仕掛けのあるしかけ絵本が多いように思います。サリーの持っている教材はアメリカ英語のものがほとんどですから、唯一の、イギリス英語シリーズです。スポットというキャラクター自身が好きなので、つい購入してしまいました☆

・Spot's Birthday Party
スポットが、バースデーパーティーに来てくれたお友達といっしょにかくれんぼをします。めくる仕掛け付き絵本で、いろんなところに隠れたお友達を見つけながら、同時に[under]や[behind]など前置詞に親しむことが出来ます。

・Spot Goes to the Circus
スポットが、サーカステントの近くで、うっかりボールを手放してしまいます。どんどん転がっていってしまうボールを追ってサーカスの芸をしている動物達と出会います。
いろんな動物がいろんな芸をしています。こちらもめくる仕掛け付きです。

・Spot's First Christmas <季節別絵本>からの転記です)
めくる仕掛けがついていて、クリスマスが近づくとどんな風に準備をして、そしてクリスマス当日はどんな朝を迎えるか、スポットとお母さんの生活をのぞきます。
仕掛けも楽しく、文章も少なめで22ページしかありませんから、プチーが一歳のクリスマスに買いました。

・Spot Goes Splash! and Other Stories
この本はスポットにしては珍しく、めくるところ(仕掛け)が付いていません。そして文章も長めで、ストーリー性の高いお話が三話おさめられています。

お風呂のお話、遊園地のお話、そして寝る時間のお話です。
                             
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Brain Quest シリーズ*

My First Brain Quest: 400 Questions
[Brain Quest]の中で一番小さいお子さん向けのものです。

絵本を読むような感覚で、一枚一枚めくりながら、読み進めてあげます。身の回りの物の英語表現を学ぶためのもので、文章力というより語彙力を伸ばすのが目的で作られています。単語レベルとしてはかなり簡単で、まさに入門編です。

Brain Quest: For Threes
[Brain Quest]シリーズで、上の↑[My First Brain Quest]に続いて、こちらは三歳から四歳用(現地の子供年齢です)のものです。

こちらは質問のページと答えのページが分かれていて、例えば一枚目は三問の質問、二枚目はその三問の質問の答え、三枚目は次の三問、四枚目はその三問の答え、という具合に作られています。
質問は少し難易度が上がる気がします。(といっても三歳児ようですから、ごく日常的なものばかりですが)例えば、犬、ハムスター、猫、と三匹の動物が描いてあります。質問の内容は、「私はほえるし、尻尾をふります。さて私はなんでしょう?」というものです。単純に、単語を問うような質問ではなく、ちょっとひねってあって面白いでしょう。他には、「どれとどれがペアでしょう?」のようなペア探しや、「真中にあるのはどれでしょう?」などがあります。基本的には語彙力を伸ばすのが目的ですが、一歩踏み込んだ質問の仕方であるという点で、[My First Brain Quest]と少し異なります。

問題のページの次に答えのページ、と続くこのスタイル、一つ問題点があります。答えのページがオープンなので、子供だけがページをめくりながら何の解説もないまま絵だけを何気なく見てしまうということをさけて、あくまでもおうちの人と一緒に取り組まないといけない点です。

答えにも絵がついています。例えば三択問題の場合、質問のページの三匹の動物はみんなカラーだけれど、答えのページの動物は正解の一匹だけカラーで、あとの二匹は白黒にしてあったりして、一目で、正解がわかるようになっています。問題が何かも知らないうちから、答えの動物が何かを知っているというのは都合が悪いですから、子供の手の届かないところに置いておく必要があります。

サリーのいつもの作戦は、サリーの時間がたっぷり取れる時に、新しい教材をプチーに見せてやることです。「こんなの届いたよ〜」と見せると必ず、「読んで読んで」と催促されますから、物珍しさが手伝って、集中できるこの瞬間を活用し、いっきに半分以上済ませてしまうこともあります。例えば150問を、1問10秒ちょっとかけてといていっても30分くらいはかかります。

最低これくらいはべったり時間を割いてやれる時に見せてやって、プチーが、充分楽しんだかな、というくらいのところで、早めにきりあげます。プチーが飽きる前に適当に理由をつけて取り組みを終わらせ、あとはキッチンのオーブンの上に置いています。

目に付くけれど、プチーには手の届かないところです。どんなに気にいっているものでも、目に付かないと存在を忘れてしまうプチーには、アピールしつつ控えめな、オーブンの上、という置き場所がいいんです。そのあとは気ままに取り組んでいます。一人ではさせない、というのだけが大切なルールです。 
(四歳以上向けのBrain Questは、<幼稚園時代の絵本[シリーズ展開]>のページでご紹介しております。)


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