| 親と子のバイオリン |
| 上達は自宅での練習次第!バイオリンのことなど何も知らない母娘の二人三脚バイオリン日記 |
プチーの気をつけなければいけないポイントは
でした。あれもこれもで、たくさんありすぎます。 これらがきちんとできているかをサリーがチェックし、プチーに注意をします。バイオリンの音というのは意外と大きくて、それを弾いているプチーに 「駒と平行に!」 とか 「小指、もう少し力抜いて!」 とか注意しなければいけませんから、サリーの声も自然と大きくなり、ほとんど怒鳴っているような状態です。プチーはあれこれ怒鳴られながら「レ〜レ〜レ〜レ〜」とひたすら同じ音を弾き続けるわけですから、正直言ってこの時期の練習はツライものでした。何度か 「もう今日はいくらやってもダメだからまた明日!」 なんて感情的になって練習を打ち切ったことがありました。実際に弾いているプチーは、サリーよりももっとくやしい思いをしていたことと思いますが、それを見ているサリーの方も頭に血がのぼってしまうことがありました。 弾いている姿をビデオに撮って見せてやったり、弓と弦が接している部分のアップを撮って、それを見せてやったりもしましたが、どうもなかなかうまくプチーのボーイングを上達させることができませんでした。 ある時、 「見本見せてあげるから、かしてごらん!」 とプチーのバイオリンをとりあげ、サリーが自分で弾いてみせたことがあります。
バイオリンを顎ではさみ、そこからバイオリンを見て弾くと、弓の位置は実際の位置とは全く違う位置に見えることを思い知らされました。 車のサイドミラーを見ながらバックで駐車場に駐車する時の感覚に似ていました。乗り慣れた車であればまっすぐにとめることができますが、乗り慣れていない車をとめると、思いがけずななめにとめてしまっていることがあります。 ミラーに映る車体と駐車場の線は実際の状況と少し違ったふうに映りますから、何度も駐車してなんとなく感覚をつかまないと車をまっすぐにとめることはできません。 自分から見たら斜めにいがんで見えるけれども実際はその状態こそが平行である、というようなことが起こっているということがわかりました。 感覚で身につけるほかない、と感じました。練習あるのみ。ボーイングばかりひたすら練習するしかありません・・・。
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