| 親と子のバイオリン |
| 上達は自宅での練習次第!バイオリンのことなど何も知らない母娘の二人三脚バイオリン日記 |
イ長調、ニ長調、に続き登場したのはト長調。指パターンがまるで違い、先生に最初から「ここでちょっとみなさん行き詰まります」と宣言されてしまっただけのことはありました。
ト長調の音階はソの音から始まり、シャープはファに1つつくだけです。ピアノでしたら当然シャープが少ない方が弾きやすいのですが、バイオリンの場合、今まで弾きなれていたところと指を置く場所がかわるので、音程が狂ってしまいます。 シャープがつかないはずの[ド]の音についついシャープをつけてしまったり、音が高めにでてしまったりしますから、出来上がった音楽は音程がはずれ、聴きづらいものになってしまいます。 しかしこのあたりから、曲らしい曲が続々と登場し、いよいよバイオリンが本格的に楽しくなる頃でもありました。(バイオリンを始めて十ヶ月くらい) [バッハのメヌエット]や[楽しき農夫]、そして[ゴセックのガボット]、とどこかで聞いたことのある有名な作品が目白押しです☆ 符点のリズムやスラーも登場し、随分[奏でる]に近づいてきました。 それとともに、「シドレドシレドシドレミレドミレド」というような、早口言葉のようなフレーズの練習も増えました。 単純な反復練習は一番つまらない作業です。 焦れば焦るほどめちゃくちゃになってきますから、このころから[自制心]というものを強く意識し始めました。 きちんと弾けなくてイライラするからこそ感情を押さえて丁寧に弾かなくてはいけません。 ほろほろと涙を流し「もっと丁寧に!」と大きな声で自分に言い聞かせながら練習するプチーを温かく見守るのがサリーの大きな役目でした。(もっとも、いつでも暖かく見守れるわけもありませんでしたけれど)
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